fbpx

値上げをせずに客単価アップ出来るテクニック

客単価を上げる=値上げ

この様な図式ですぐに考えてしまいがちですが

実は値上げをせずに客単価アップが出来る

いくつかテクニックがあります。

『クロスセル』

言葉を聞いたことがあるかも知れません。

簡単に説明すると

マクドナルドの「ポテトはいかがですか〜?」

です。

これ聞いて買う人いるのか?

・・・

ある一定数は売れるんです。

店員さんは何の感情も込めずに

ただ言っているだけ…

言わなければ売れないものが

ただ言うだけ…

値上げでもないですし、

スタッフの労力も無いに等しいですよね。

又別の例え

スマホを買ったときに画面が割れるのを

防ぐためにケースや保護フィルムを

店員さんが紹介しますよね。

あれもクロスセルです。

では美容室で出来るクロスセルは??

一番に思いつくのが

「店販」

じゃないですか?

この職人美容師の経営改革Laboでは

あまり商品の販売ノウハウをお伝えする気は

ありません。

なぜかと云うと

利益が少ないから!!

技術売上と店販売上の利益額を考えれば

当たり前ですが、

クロスセルするにはやはり店販かと。

あなたも年に1回店販キャンペーンなどで

商品もセールなどをしていませんか?

反対する気もありませんし、

お客様の満足度が上がるのなら

やるべきだと思います。

ですが、ある一定期間値引きして

売上を上げても利益は?

よっぽど大量に安く仕入れられる

キャッシュの余裕があれば良いですが

小さな美容室では中々難しいでしょう。

そこで私の考える

クロスセル

お客様の未来に起きうるリスク(スマホの画面が割れる)

を未然に伝え、回避(ケース、保護フィルム)してもらうために

店販を紹介します。

1ヶ月後にカラーの色落ち(リスク)が気になってきますから

このアウトバスオイル(回避)を使うと色もちが

よくなりますよ〜。

こんなイメージ。

あなたもすでにされているんじゃないですか?

ここでのポイントは2つ

一つ目

あくまで「ポテトはいかがですか〜?」

この感覚ですること。

売ることに必死にならない!

2つ目

未来に起きるリスクを伝え、回避方法と

回避手段を伝える

この2つをするだけ。

決して時間をかけずに淡々と説明するだけ。

それでも必要だと感じた方は

購入されます。

私も以前の職人時代は

時間かけて店販を説明している時期がありました。

ですが、この様なクロスセルのマニュアルに

沿って説明してもさほど店販売上に変化はありません。

説明時間は長くて3分

時短にもなりついでに客単価アップも叶う

クロスセル

商品説明よりもお客様の未来を伝えることが

最大のコツですよ!!

値上げをせずに客単価を上げるノウハウはこちら

宮川修

宮川修

美容室2代目経営者。スタッフの大量辞職からどん底を経験しその後、小規模サロンにしか出来ない経営、仕組みを取り入れ実践中!スタッフが離職せず働き続けられる環境作りを経営者の使命とし、長期雇用出来る会社に変身!離職ゼロ美容室を実現中!ママ美容師/挫折経験あり美容師/在職中/人時生産性¥5.000超

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 悩める経営者に共通している3つのポイント

  2. サロンからの発信、扱うプロダクト、メニュー構成はお客様から見て明確な違いはありますか?

  3. 美容室経営者に必要なスキル・・それは『言語化』

  4. あなたの美容室にとって良いお客様ってどんなお客様ですか?

  5. 利益アップのための店販に取り組む際に経営者が意識するたった一つのポイント

TOP