前回のblogで利益を確保出来ている前提で
求人、採用に取り組まなければ更に利益を圧迫し
経営状態を悪化させてしまうお話はさせていただきました。
では、どれ位の利益があれば良いのか?
あくまで基準値ですので参考までに
してもらいたいのですが。
美容業界平均スタッフ一人当たり年間粗利額
450万〜500万(37万5千円/月〜41万6千円/月)
スタッフ5人で210万/月の粗利益
人件費40%=84万(役員報酬込み)
販管費40%=84万
営業利益42万
これが現在の美容業界のリアルな実態です
人件費均等割りで16.8万/人(社長の給料も同じ)
「社長の給料これだけ??」
これなら雇われてる時のがマシ。
誰もが同じ感想を持つんじゃやないんでしょうか?
上記の中でどこに問題があると思いますか?
即答ですよね!!
『スタッフの数』
出ている利益に対してスタッフ数が
多すぎるんです。
5人居ないとサロンが回らないのなら
単価が低すぎるという判断も出来ますし
遊んでるスタッフが居るのなら
余剰人員が居るって判断になります。
では、どれくらいの利益があれば良いんでしょうか?
スタッフ一人当たり年間粗利額1000万
上と同じスタッフ5人のサロン(5000万の粗利)
社長報酬を最低700万とし
人件費40%=2000万(1300万がスタッフ給与)
スタッフ年間給与額=325万/人 月27万/人
販管費40%=2000万
営業利益1000万
利益を倍にすればこれだけ数字は
変わります!!
この内容も併せてご覧ください!
これだけ利益が残れば社長報酬も
1000万取れますし、更に事業拡大
スタッフへの還元、お客様へのサービスの質向上に
投資していけます。
結論
『求人、採用に取り組むのと同時に
現状のスタッフ数で利益を最大化させる』
この施策を同時進行か、利益最大化を優先して
取り組んでいく必要があるんです!!
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